雑記帳

関西在住の中年男性による日々の雑記です。

鑑賞(映画、テレビ)

映像の世紀バタフライエフェクト(ロシア、イスラエル)

映像の世紀バタフライエフェクト - NHK 気骨のある番組を観た。今日はロシア、前回はイスラエル。いずれも紛争中の国家であり、両国とも自身の正義を前面に打ち出して自分より弱い相手を徹底的に叩きのめしている。両国の今の姿を過去の映像を通して説明する…

尼崎ストロベリー

関東に住む友人がこちらに来るということで、阪神尼崎駅で待ち合わせ。久々とはいえ、30年も友達をしていると再開に大げさな挨拶は不要で、「よお」「おう」という程度。周辺をぶらぶら歩きながら、近況報告。尼崎城って5年前に再建されたのか・・・(ピカ…

プロレス観戦

新日本プロレス 約一年振りのプロレス観戦。新日本プロレスからオカダカズチカが退団すると聞き、これは今観に行かねばとなり、長男と観に行った。メインイベントではなかったけれど、やはり今日一番の歓声があがる。やっぱりスター性があるね。「レインメー…

ラグビーW杯決勝戦

決勝は南アフリカ対ニュージーランド、まさにワールドカップの決勝戦にふさわしい死闘だった。反則の判定(前半戦のレッドカード)について疑問は残るものの、どちらが勝ってもおかしくない、良い試合だった。中でも南アフリカのデクラーク選手は素晴らしい…

VIVANT

www.tbs.co.jp ついに最終回。最後まで見て満足した気持ちと、毎週日曜日の楽しみがなくなってしまう寂しさと。ノゴーン・ベキ(父)の最終標的が公安であることは明らかだったので(本人は日本への恨みはないと語っていたが)、最後まで展開が楽しみなドラ…

グリーンブック

グリーンブック [DVD] ヴィゴ・モーテンセン Amazon 監督ピーター・ファレリー、主演ヴィゴ・モーテンセン、マハーシャラ・アリ。男二人のロードムービー。差別と誇り、差異と友情。社会のあり方に非差別者が歯向かうのは難しく、理解もされず、それでも抵抗…

VIVANT

半沢直樹シリーズではないが、このドラマが始まってからは毎週、日曜の夜が楽しみだ。今回も衝撃のラストで、一体この物語をどう収束させるのかと、先が気になって仕方がない。

セッション

セッション [Blu-ray] マイルズ・テラー Amazon デイミアン・チャゼル監督、マイルズ・テラーおよびJ・K・シモンズ主演。すごく緊張感を強いる映画であり、主演いずれもがくそったれな人物であり、胸糞悪い展開が続き、苦痛な作品であることは間違いないの…

訃報:のっぽさん

www3.nhk.or.jp 私の子ども時代のスターと言えば、のっぽさんと志村けんだ。幼いころ、いつも楽しんで観ていた番組だが、まず自分自身が成長する過程で観なくなり、そしていつしか番組が終わり、やがてスターが亡くなってしまう。とても悲しいことではあるが…

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー

www.nintendo.co.jp www.famitsu.com アーロン・ホーヴァスとマイケル・ジェレニック監督。「こどもの日」なのに何の予定も入れていなかったので、子どものリクエストに応えて久々の映画館。 ゲームを映画にして面白いのか・・・?と穿った気持ちで観たとこ…

エクストリーム・ジョブ

エクストリーム・ジョブ [DVD] リュ・スンリョン Amazon イ・ビョンホン監督、リュ・スンリョン主演。脚本よし、アクションよし、笑いありと、素晴らしいアクションコメディ。上手いなあ。

NHKスペシャル:ウクライナ大統領府 軍事侵攻・緊迫の72時間

www.nhk.jp ロシアによるウクライナ侵攻開始から一年。侵攻当初、世界中がこの侵攻は成功する(してしまう)と予測していた中、ほぼ孤立無援のウクライナが屈することなく、大国ロシアに抵抗してきたかを追いかけたドキュメント。 欧米各国が国外脱出を勧め…

鎌倉殿の13人(最終話)

最終話、そしてその前話と、いずれも素晴らしかった。前話は、朝廷との戦に向けた政子の演説シーンに感動し、義時と泰時の対面シーンに涙を流し、もしかしたらハッピーエンドもあり得るかと期待させつつ、最終話はこれまでの伏線をすべて回収するかたちで衝…

鎌倉殿の13人 第45話 八幡宮の階段

公暁による実朝暗殺事件は歴史上大きな事件であり、本物語においても重要な転換点になると思われたが、その大きな事件を更に大きな物語の一部に組み込んでしまうことが三谷脚本のすごさ。 並の脚本家なら、事件そのものを中心に置いて話を進め、その事件に物…

オリックス優勝

今年のプロ野球日本シリーズは、オリックスが日本一となった。おめでとうございます。近鉄百貨店では優勝記念セールが始まるのだろうか。 それぞれセ・パの優勝チームがクライマックスシリーズを勝ち抜き、日本一をかけてヒリヒリするような熱い戦いが7試合…

鎌倉殿の13人 第39話 穏やかな一日

今回は実朝を中心とした話。そして、主人公北条義時の非道さが際立つ話であった(ここまで徹底して悪役を演じる大河ドラマの主役も珍しい)。力のない将軍実朝を恫喝する執権義時。着物も、白い実朝と黒い義時。あれだけ「良い奴」だった小四郎が、よくもこ…

鎌倉殿の13人 第37話 オンベレブンビンバ

謎のタイトルだったが、なんと大姫の「おまじない」だったのか(しかも時政は間違って記憶していたわけで、これは分かるわけがない)。「オンベレブンビンバ」から始まる、悲しくも美しい「最後の一家団欒」シーン。これは三谷脚本が起こした奇跡だ。第35話…

スウィング・キッズ

スウィング・キッズ デラックス版 [DVD] D.O. Amazon カン・ヒョンチョル監督、D.O.主演。朝鮮戦争下における捕虜収容所内を舞台にしたドラマ。タップダンスをするための混合チームを中心に、様々な悲喜劇がテンポよく繰り広げられる。冒頭からやけにハイテ…

鎌倉殿の13人 第31話 諦めの悪い男

今回は怪優、佐藤二朗の回。狂気の笑顔はまるでエイフェックス・ツインのようだった。冒頭、なんと康すおんが一人二役。「佐々木のじいさん」と「その孫」を同じ役者が演じるとは。本筋とは関係ないところで驚き、笑ってしまった。

ドキュメント72時間 歴代ベスト10

NHKの「ドキュメント72時間」も放送開始から早や10年間か*1。この番組、私はかなり初期から観ていたと思うが、いつどの回を見ても、本当に世の中(日本国内だけでも)には色々な人がいて、その人それぞれに様々な状況があって、皆その人限りの人生を懸命に過…

鎌倉殿の13人(第27話 鎌倉殿と十三人)

前回で大泉洋演じる源頼朝が死んだ。第1話から義時、政子、頼朝の三人が主役として話を進めてきたので、頼朝亡き後はどうなってしまうのだろうか、と不安に思いながら見たところ、大変面白くて驚いた。 前編とは違った展開として、一度物語を仕切り直し、こ…

タクシー運転手 約束は海を越えて

タクシー運転手 約束は海を越えて [Blu-ray] ソン・ガンホ Amazon チャン・フン監督、ソン・ガンホ主演。実話を舞台にした映画らしく、私はこの作品で「光州事件」を知った。 久々に映画を観たところ、良い作品と出会えた。コメディ風の作品から、次第にシリ…

鎌倉殿の13人(第12話、第13話)

前年度の「青天を衝け」が大変面白かったので、そのままなんとなく見続けていた大河ドラマ「鎌倉殿の13人」だが、これまではのめり込めなかった。脚本は三谷幸喜だし、役者さんも上手なので面白いことは面白いのだが、いかんせん時代が古すぎる。明治時代と…

燃える闘魂 ラストスタンド~アントニオ猪木 病床からのメッセージ~

www.nhk.jp 歳をとり、難病にかかり、苦しみながらも「アントニオ猪木」として生きる姿を追うドキュメント番組。猪木は、年を取ろうが、病気になろうが、どこまでもアントニオ猪木として闘っていた。与えられた命を燃やし、生き様を全身で見せる。「『元気が…

冬季オリンピック

今日は祝日。晴天でポカポカして、春を感じる陽気だ。子どもと公園へ行ってバドミントン等をして遊ぶ。今日の昼食は「最高にうまい食べ方は、外だ」のコマーシャルに影響されて、チキンラーメン。鍋と卓上ガスコンロと水があればできるからね(アウトドア用…

ペンギンズ

ペンギンズ FROM マダガスカル ザ・ムービー [DVD] トム・マクグラス Amazon アニメ映画が観たい、とのリクエストに応えて何気なく見てみたら、親の方がはまってしまった。このスピード感、そしてこのギャグセンス(ブラックユーモア)。隊長最高だな。めち…

朝のテレビ番組

平日の朝は慌ただしい。特に冬はベッドから起きるのに時間(と気合)がかかるので、そこから朝食を用意して食べて片付け、着替えて出かけるまであっという間だ。 そんな朝だが、決まって見ているテレビ番組がある。基本的なルーティンは、6:50~おはよう日本…

ジョジョ・ラビット

ジョジョ・ラビット [AmazonDVDコレクション] ローマン・グリフィン・デイビス Amazon タイカ・ワイティティ監督、ローマン・グリフィン・デイヴィス主演。終戦間際の第二次世界大戦中のドイツを舞台に、ナチへの信奉と自身の良心に揺れる主人公の成長を描く…

青天を衝け

ついに最終回。寂しいけれど、どんな物語もいつかは終わる。第1回から通して視聴して、どの回も素晴らしく、見応えがあるドラマだった。この大河ドラマを妻と一緒に最後まで見続けたのは、後ほど振り返って良い思い出になる気がする。以下、感謝の気持ちを…

プロ野球日本シリーズ

ヤクルト対オリックス。どの試合も接戦で見どころ満載、力が拮抗していて良い対戦だ。どちらのファンでもないのだが、毎日の観戦が楽しみだ。ぜひ最終戦までもつれてほしい。