雑記帳

関西在住の中年男性による日々の雑記です。

映像の世紀バタフライエフェクト(ロシア、イスラエル)

映像の世紀バタフライエフェクト - NHK 気骨のある番組を観た。今日はロシア、前回はイスラエル。いずれも紛争中の国家であり、両国とも自身の正義を前面に打ち出して自分より弱い相手を徹底的に叩きのめしている。両国の今の姿を過去の映像を通して説明する…

仕事雑感

部下の失敗を指摘するとき、笑ってはいけない。相手は「馬鹿にされた」と感じることだろう(・・・あの人は実際に馬鹿にしていたのかもしれないが)。 失敗した人に対して「あの人はこういう失敗をする人間だ」とレッテルを貼るより、(可能であれば)挽回の…

訃報:鳥山明

www3.nhk.or.jp 小学生から中学生にかけては、毎週月曜日は少年ジャンプ、毎週水曜日はテレビアニメでドラゴンボールを見続けた世代。特に最初のドラゴンボール集め~天下一武道会~レッドリボン軍追討~ピッコロ大魔王編あたりまでは最高に面白かった。さす…

尼崎ストロベリー

関東に住む友人がこちらに来るということで、阪神尼崎駅で待ち合わせ。久々とはいえ、30年も友達をしていると再開に大げさな挨拶は不要で、「よお」「おう」という程度。周辺をぶらぶら歩きながら、近況報告。尼崎城って5年前に再建されたのか・・・(ピカ…

カモナマイハウス

カモナマイハウス (単行本) 作者:重松 清 中央公論新社 Amazon 重松清著。空き家をテーマとした家族物語で、テーマにも興味が持てるし、流れるように話が展開して読みやすい。 時折ぐっとくる台詞なんかもあって、そこはさすが重松清だと思ったのだが・・・…

インフルエンザ

子どもがインフルエンザにかかり、40度近い発熱。すぐに病院で薬を処方してもらい、回復していくが、一週間通学禁止。夫婦で交互に在宅勤務をしてしのぎ、子ども部屋でおとなしく隔離生活を過ごしてもらったおかげで夫婦共に(奇跡的に)感染を免れる。コロ…

徳永英明

ALL TIME BEST Presence アーティスト:德永英明 ユニバーサル Amazon VOCALIST (通常盤) アーティスト:德永英明 ユニバーサル Amazon レイニー ブルー 抱きしめてあげる 夢を信じて 壊れかけのRadio 黄昏を止めて 時代(中島みゆき) 待つわ(あみん) 迷い…

グラスホッパー、マリアビートル、AX、777

グラスホッパー (角川文庫) 作者:伊坂 幸太郎 KADOKAWA Amazon マリアビートル (角川文庫) 作者:伊坂 幸太郎 KADOKAWA Amazon AX アックス (角川文庫) 作者:伊坂 幸太郎 KADOKAWA Amazon 777 トリプルセブン (角川書店単行本) 作者:伊坂 幸太郎 KADOKAW…

プロレス観戦

新日本プロレス 約一年振りのプロレス観戦。新日本プロレスからオカダカズチカが退団すると聞き、これは今観に行かねばとなり、長男と観に行った。メインイベントではなかったけれど、やはり今日一番の歓声があがる。やっぱりスター性があるね。「レインメー…

週末の縄文人

週末の縄文人 作者:週末縄文人 縄・文 産業編集センター Amazon 週末縄文人著。ものすごく面白い。自ら縄文時代に戻って土器から竪穴式住居まで作ってみよう、という発想が素晴らしい。そして数々の失敗を乗り越えるふたりの友情は更に素晴らしい。読書を通…

毎日のように手紙は来るけれどあなた以外の人からである 枡野浩一全短歌集

毎日のように手紙は来るけれどあなた以外の人からである 枡野浩一全短歌集 作者:枡野浩一 左右社 Amazon 枡野浩一著。たった31音の句なのに、どうしてここまで心を揺さぶられるのだろう。それはきっと、何かしら読み手の枡野さんと私との間で共有できる悲し…

谷村新司

Best Collection~いい日旅立ち~(通常盤) アーティスト:谷村新司 ポリスター Amazon 昨年10月に亡くなられた谷村新司さん。歌い終わったときの笑顔が好きだったな。アリス時代も含めて、素敵な曲が多かった。 いい日旅立ち 昴 -すばる- 遠くで汽笛を聞きなが…

成瀬は天下を取りにいく

成瀬は天下を取りにいく 「成瀬」シリーズ 作者:宮島未奈 新潮社 Amazon 宮島未奈著。あっさりと読みやすく、何より主人公成瀬あかりが魅力的。著者は本作がデビュー作のようだが、続編も作成されているようなので続きが楽しみ。

読書について

読書について (光文社古典新訳文庫) 作者:ショーペンハウアー 光文社 Amazon ショーペンハウアー著。多読をするな、良書を繰り返し読め、原典を読め、古典を読め、新刊を読むな、最近の本は詐欺まがいの駄文売文ばかりだ・・・、と手厳しい。しかしながら、…

訃報:山崎元

media.rakuten-sec.net 転職、仕事論、投資、そして癌と、その生き様自体が教科書のような方だった。酒を愛し、理を携えて、幸福を追求される方だった。己を貫く山崎さんは格好良かった。私は著書だけでなく、膨大なコラムから山崎さんの考え方に学び、大い…

2023年の省察と、2024年の指針

2023年が終わった。コロナ禍は継続中、次々と変異株が生まれて終息の気配は見えない(マスク生活継続中)。2022年に始まったロシアによるウクライナ侵攻が続く中、2023年にはイスラエルとハマスの紛争が発生。ウクライナでもガザ地区でも、多くの人々が苦し…

大晦日(紅白歌合戦の感想)

大晦日、家族で紅白歌合戦を見る。長男は、今年こそ「新年に変わるまで起きている」と意気込んでいたが、11時半頃、あえなく就寝。結局、なんとなく私ひとりで最後まで観ていた。 今年の特徴は、 ジャニーズ事務所のグループの出演がなかった 韓国のK-POPグ…

認知症世界の歩き方

認知症世界の歩き方 作者:筧裕介 ライツ社 Amazon 認知症世界の歩き方 実践編――対話とデザインがあなたの生活を変える (issue+design) 作者:筧裕介,issue+design 英治出版 Amazon 筧裕介著。偶然見たNHKの番組で興味を持ち、試しに読んでみたところ、これま…

PC購入

現在使用中のパソコンは2019年6月に購入して4年半。動作には特段問題ないが、バッテリーが弱ってきた(電源プラグを外すと30分しか持たない)。近所のPCショップにバッテリー交換の相談をしたがHPは取り扱っていないと断られ、仕方なく新しいPCを購入する…

井上陽水

GOLDEN BEST アーティスト:井上陽水 フォーライフミュージック Amazon 少年時代 恋の予感 心もよう 新しいラプソディー 青空、ひとりきり クレイジーラブ なぜか上海 夏の終わりのハーモニー(井上陽水・安全地帯) 氷の世界 Make-up Shadow

地球の食卓

地球の食卓―世界24か国の家族のごはん 作者:ピーター メンツェル,フェイス ダルージオ TOTO出版 Amazon ピーター・メンツェル、フェイス・ダルージオ共著。これで、「地球家族」シリーズは三冊とも読み終えた。改めて、「一週間分の食事を見せてください」と…

授業参観

長男の授業参観のため、時間休をとって小学校へ行く。教室の環境、先生の教え方、生徒の様子などを眺める。自分も6年間通ったはずなのだがもはや記憶になく、学校ってこんな感じなんだ、と新鮮で楽しい一時だった。 本日の授業内容は、生徒達が調べた内容を…

紅葉

近年は秋が短い。今年は特にそうだ。長い夏が10月まで続き、11月に急に寒くなり、紅葉が見頃かなと思ったときにはもう寒くて震えるほど。夏と冬の隙間に、少しだけ秋を楽しむことができる。 ということで、紅葉である。今日は比較的暖かく、青空も美しい。近…

西城秀樹 Blue Sky Blue

www.youtube.com 偶然発掘した動画。CDオリジナル音源よりこちらの生歌の方がはるかに良い。昭和時代は時折こういうことがあり、歌い手の力を感じる。

うずまき

うずまき (ビッグコミックススペシャル) 作者:伊藤 潤二 小学館 Amazon 伊藤 潤二著。ひとつひとつのエピソードが怖いだけでなく、全体として壮大な物語になっているところがすごい。一番怖いのはヒトマイマイだろうか。蝶族(バタフライ族)が飛ぶシーンは…

四十肩(五十肩)

何日か前から右肩に鈍い痛みがあったが、通常の肩こりかと思い放置していたところ、月曜日の夜くらいから痛みが激しくなり、右腕をどの方向に動かそうとしても激痛が走る。一晩寝れば治るかと甘い見込みでいたが、朝になっても状態は変わらない。むしろ肩の…

景気対策としての所得税減税

news.yahoo.co.jp 所得税が一年間減税されるということは手取り額が増えるということ。その一部は消費に回ることとなって需要喚起につながるだろうが、その期間が一年間と分かっているなら将来の負担増に備えて貯蓄しておく方が自然なので、結局需要喚起の効…

阪神タイガース日本一

最終戦までもつれた日本シリーズだが、最後は阪神タイガースが日本一に輝いた。投手陣の厚みからしてオリックスが優位かと思っていたが、山本 由伸投手や宮城 大弥投手がこれほど打たれるとは阪神打線の強さに驚いた。 しかし基本的には熱く、良い勝負だった…

プロジェクト・ヘイル・メアリー

プロジェクト・ヘイル・メアリー 上 作者:アンディ ウィアー 早川書房 Amazon プロジェクト・ヘイル・メアリー 下 作者:アンディ ウィアー 早川書房 Amazon アンディ・ウィアー著、小野田和子翻訳。すごい小説だ。SFであり、推理小説(自分の記憶を取り戻し…

ラグビーW杯決勝戦

決勝は南アフリカ対ニュージーランド、まさにワールドカップの決勝戦にふさわしい死闘だった。反則の判定(前半戦のレッドカード)について疑問は残るものの、どちらが勝ってもおかしくない、良い試合だった。中でも南アフリカのデクラーク選手は素晴らしい…