雑記帳

関西在住の中年男性による日々の雑記です。

スウィング・キッズ

 

 

 

カン・ヒョンチョル監督、D.O.主演。朝鮮戦争下における捕虜収容所内を舞台にしたドラマ。タップダンスをするための混合チームを中心に、様々な悲喜劇がテンポよく繰り広げられる。冒頭からやけにハイテンションで一体どういうノリの映画になるのかと不安を覚えたが、上手にまとめられていた。見せ方も良い。とにかくダンスシーンが素晴らしい。ただ、残念ながらハッピーエンドとはならない(邦画でこういう脚本が通るかと考えると、韓国映画の幅の広さが分かる。)。だから、「Fuck ideology」なのだろう。