雑記帳

関西在住の中年男性による日々の雑記です。

冬季オリンピック

今日は祝日。晴天でポカポカして、春を感じる陽気だ。子どもと公園へ行ってバドミントン等をして遊ぶ。今日の昼食は「最高にうまい食べ方は、外だ」のコマーシャルに影響されて、チキンラーメン。鍋と卓上ガスコンロと水があればできるからね(アウトドア用ではないので風に弱いのが難点)。確かに、うまい。ただ、もう少し寒いときに食べた方がより美味しかったかもしれない。

 


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いつの間にか始まっていた冬季北京オリンピック。今日はスノーボードハーフパイプを観た。平野歩夢選手、最高だった。2回目と3回目で点数があれほど離れている理由は理解できなかったが、最後に逆転勝利となったときは思わず声が出た。前回オリンピックでのショーン・ホワイト選手との白熱した争いも見応えがあったが、今回は彼を抑えての金メダル。壮大なドラマを感じた。

 

どんなスポーツも、永遠のような努力を背景にしつつ勝負は一瞬で終わり、ひとりの勝者を除いて残りは全員敗者だ。栄光の陰に、報われない膨大な努力がある。残酷だが、だからこそ観ていて胸を打つ。勝ち負けの結果だけを見てしまうと、スポーツは単なる見世物として消費されてしまうが、その過程に目を向けるなら、困難と向かい合って努力する人間のドラマが見えてくる。