雑記帳

関西在住の中年男性による日々の雑記です。

2004-01-01から1年間の記事一覧

常からが合理な日々でもなし

貴方の一票で政治が変わる、という広告を見つけた場合はJAROに電話しなければなるまい。貴方の一票では、何も変わらない。貴方の一票でがらりと政治が変わるならば、それは民主主義ではない。1/130,000,000である一国民の力など、そもそも微力に決まってい…

発作が起きたのでメモしておく。帰宅途中に、死のうか、という思いが突如現れ たのだ。何か辛いことがあってそう思った、ということではなく、なんとなく/突然 に、という類の発作はなかなか危ない。初めてのことでもないのだけれど。 今はとりあえずこうし…

ルーブル美術館

全て見るには3日あっても足りない、などと評されているらしいが、素人にとって は、まあどうでもいい話だ。なぜなら、巨大美術館はとても疲れるのだ。一日中見 て回るにはよほどの体力と芸術への強い好奇心が必要であって、以前プラド美 術館へ行った時と同…

まだ続くのか仏蘭西紀行・6

TBS系列の番組「世界遺産」を見て、また書く気になった。時間は大分経ってしまったけれど、思い出すことにも意義はある、と思いたい。

年金

年金の厄介なところは、これが個人の老後に備える貯蓄であると同時に、世代 間扶助とも位置づけられていることだ。今回の未納問題で分かったことは、世代 間扶助の達成は、無理だということか。年寄りなんて、きっとどうでもいいんだ。 若者が近視眼的に考え…

責任について

以前、極東ブログで一喝されたことがあるが、懲りずに(反省はしたつもり) 述べる。人間には時間を戻すことはできない。よって、一度起きてしまった出 来事を取り消す、という意味の「責任」は取りようがない。懲役や死刑や賠償は 責任の代替に過ぎない。責…

方法序説 デカルト

でもこれは、自分より完成度の高い性質については言えない。それを無から作り出すことは、明らかに不可能なことだ。そして、より完璧なものが、完成度の低いものの結果であり、したがってその従属物だというのは、それが無からでてきたというのと同じくらい…

景観その2

巴里の街並みに関して、具体的な話も少しだけ。 ■新凱旋門(Grand Arch) パリの街並み、といえば「古くて大きな建物群に囲まれた、細い通りにひしめく 喫茶店・・・」という印象しか抱いていなかったのだが、現地について疑問に思った のが、新しい現代的建…

景観

今回の旅の最大の目的は、パリの街を歩くことだった。名所や名物を見るので はなく、ただうろうろと街中を散歩したかったのだ。結果から言うと、素晴らしい街 並みを体感出来たので、行った価値は十分にあったと感じている(寒さの為に目 的の達成度は80パー…

正確には17日間

ここ2週間で休みが1日しかない、てのはどういう事だ。 誰に怒りをぶつけていいのか分からないのだが、 ひょっとして一番悪いのは俺なのかもしれない。 きっと、休みってのは計画的に作るものなのだ。

長くなるから新しく

せっかく返事を書いてくれたので。 >自分の業務がまともにこなせなくなる のが役所のシステムなのか。日記の当該部分を見ている限り、「自分の業務 しかやらない」のが「お役所仕事」であると述べているように思ったが。 1:企業が拠点を選ぶとき、自治体…

サービス

http://hpcgi2.nifty.com/paranoiautopian/diary.pl?t=20040402 に関して まず、無風氏は「役所っぽい対応」のために困ったのではなく、自らの業務も まともにこなせない無能な労働者のせいで困ったのではないかな。もっとも、窓口 当人の業務のまずさ、上司…

だからなんで皆(俺も含めて)喫茶店なんだ

つい半年くらい前までは 「私が頑張って稼ぐから、いつ仕事辞めてもいいよ」 と言っていた彼女が、最近になって 「ああ、仕事したくないなあ。 喫茶店でもやって暮らしていけないかな」 なんて言い出した。 伝染病か。 共倒れの予感。

誰のためかと問うてみれば

元来「式」というものが私は嫌いなのだ。小さい頃から入学式も卒業式も嫌で、 親族が周りでやたらと喜ぶのが鬱陶しかった。葬式も結婚式も好きではない。 「儀式」全般が苦手である。やたらと形式にこだわり、無理にハレを演出し、周囲 の表情は一様で、お決…

雑々とした雑記

以下、直感垂れ流し。 まるでメモの如く。 ■文春差し止め 表現の自由とは無関係。「前例を作るのが恐ろしい」と述べた者は今後、前例 踏襲主義の行政を批判してはならない。 私人のプライヴァシーを弄ぶ商い事を禁止せよ。公人についても、条件を限定 すべし…

カフェ2杯目

3月5日は勢いだけで書いたので、ノスタルジーだけの文章になってしまった。 私が書きたかったのは仏蘭西のカフェについての一般的な話だったのに。 巴里滞在期間は一週間と短いものだったから、どうしても部分的事実からしか 語れないのだけれど、巴里には…

カフェ

巴里滞在時、朝は毎日同じカフェで朝食を取った。ホテルから少し歩いたところ にある、お洒落ではないけれど親しみやすいカフェ。扉を通ると店員のおっちゃん がいつも笑顔で迎えてくれた。 Bonjour! 店員は飲み物を入れてくれるひげ のマリオ(仮名…

気温差5度、時差8時間

非常に寒かった。2月の終わりはもう春だと思っていたのに。日を経ても全く 気温は上がらなかった。日本の冬より明らかに寒い。フランスは暖かい国 という印象を抱いていたのは何故だろうか。「花の都」という言葉のせい? それにしても、寒いと行動意欲が激…

 飛行機

ヨーロッパまで12時間というのは、長いね。歳を重ねるに連れて長時間座り 続けることが辛くなる。近い将来6時間くらいにならないものだろうか。燃料 かエンジンか、ルート選択等の変化によって改善されることを願う。 実は9時間ほどで行ける性能は現在の…

Bon, j’y vais.

Je visite la France pendant une semaines. 参考文献:『CDブック はじめてのフランス語』(ナツメ社)

私が十代を過ごした家が処分されることになり、自分の部屋を片付けに行った。 急な話だったので 1日目:仕事@関西、夜行バスで新宿へ 2日目:部屋の片付け 3日目:部屋の片付け、新宿から夜行バスに乗る 4日目:朝、到着して、8時半から出勤@関西 という強…

北陸に行ってきた。 福井、金沢。東尋坊に兼六園。 旅の平凡な感想などは一行で済ませてしまおう。 魚が驚くほどに美味しいとか、温泉は気持ちいい、とか。 強く思ったことをひとつ。 雪国の暮らしは雪に追われている、 生活が雪に規定されていると感じた。 …

不向きと知るも、我は働く生きる朝来る

―――今の仕事は辞めなくてはならない。 この強迫観念がますます強くなってきた。 たとえ理不尽なものでも、従わなければならない命令。 報酬は感謝ではなく、労働対価としての金であるという現実。 無責任で、身勝手な、他人の足を引っ張るばかりの人々。 朝…

営業マンは非人間的な話し方をする

今日、とある訪問販売を受けた。聞けば、布団のクリーニング屋とのこと。 「年に一回くらいは布団を中からきれいにしてみませんか」 などと言われ、日頃生活が荒れ気味な独身労働者の私は関心を持って しまったのだ。 「只今セール期間中でして、クリーニン…