自己分析
2024年が終わった。(毎年思うことだが)あっという間の一年だった。猛威をふるったコロナウイルスが消えたわけでもないのだが、日常生活で意識する機会は減っていった。ロシアのウクライナ侵攻、イスラエル紛争が続く中、国内では1月に能登震災が発生。元…
今年は町内会の役員に当たっており、想像以上に時間を取られて大変だ。特に先日実施した夏祭りは、4カ月ほどかけて企画検討を進め、直前の1カ月間は準備に忙殺されていた。ほぼ同時期に仕事も山場を迎えてしまい、子どもも野球の大会で遠征がある等、諸事…
2023年が終わった。コロナ禍は継続中、次々と変異株が生まれて終息の気配は見えない(マスク生活継続中)。2022年に始まったロシアによるウクライナ侵攻が続く中、2023年にはイスラエルとハマスの紛争が発生。ウクライナでもガザ地区でも、多くの人々が苦し…
従姉妹が病気で亡くなり、葬儀に出席するため日帰りで東京へ。長年闘病生活をしていたことは知っていたので驚きはしなかったが、まだ60歳手前。早いな。しかし、誰しもそうなる可能性はあるわけで、お経の中の「諸行無常」という言葉が今日は胸に刺さる。い…
私の両親を連れて、石川県加賀温泉へ旅行してきた。加賀温泉の宿は、温泉と蟹料理を目的とする、昔ながらの旅館だった。泉質は良いし、朝も夜も入り放題、食事もものすごいボリュームで食べきれないほど出てきた。「贅沢を体験させる」ことが売りなのだろう…
2022年が終わった。コロナ禍はまだ続いており、変異株が次々に生まれて終息の気配が見えない。ロシアがウクライナに攻め込むという暴挙が起こり、世界はただいま戦時中だ。円安が進み、物価高は止まらない。世界は絶望ばかりが進展していくようにも見える。 …
自己中心的なこと、それ自体は善でも悪でもない。・・・そうは思いつつも、時折、いかに自分が自分のことにしか興味がないかということを自覚し、その情けなさや人としての至らなさを痛感するのだが、だからといってそれが事実である以上、そういう自分を生…
仕事が忙しい。同時に地域のPTAの役割もあたっていて、時間がない。家族もそれぞれ色々とあるようで、あれやこれやと忙しない。そんな中、背中が猛烈に痛くなり整形外科に行ったが、レントゲンを見ても原因は分からず医師は様子見と言う。その後整体でマッサ…
子どものために自分を犠牲にする親を目指しているわけでもないし、ましてやそれを後になって恩着せがましく言うような人間には絶対になりたくないのだが、親としては子から応援してくれと頼まれたら断れないものだ。そんなことを実感した日曜日。 長続きしな…
www.tokyo-np.co.jp 武田砂鉄氏の寄稿を読んで。武田氏の主張は基本的に理解できるし、特に、 「なぜ、これまでは何も言われなかったのか」という観点がすっぽり抜けていたりする。これまでもダメだったのかもしれないのだ。 これまで自由に使えていた言葉が…
2021年が終わった。今、生きてこうして記事が書けている私は、とても運が良い。世界中に新型コロナウイルスが蔓延する状況下、罹患して死んでいた可能性は十分にあった。少なくとも、この一年間で親しい人の訃報がなかったことは、僥倖と言ってよい。生きて…
朝、出勤する気が起きない。それ自体は随分前からのことなので、改めて書くまでもないことかもしれないが、やはり出勤する気が全く起きない。仕事は生活を支えるためのもの、と割り切って働いてきたつもりだが、それにしてもモチベーションが低すぎる。 自分…
エアコンを買い替えたが、設置工事費が想像以上に高くついた(本体が安く買えたと思った私が愚かだった)。「標準工事費」という謎の言葉は誤解のもとなので、信用してはいけない。本体のみ購入して設置事業者を別に契約するか、設置費込みの金額が分かる店…
ゴールデンウイークとはいうものの、仕事は忙しくて休暇は取れないので、あくまでカレンダー通り。そもそも、大型連休を作ったところでコロナ禍で旅行にも行けないし、どう過ごしたものか悩む。 とりあえず図書館で本を借り、Amazonで「クアルト ミニ」と「…
人手不足の部署の応援のため、2週間ほど派遣勤務をしてきた。仕事内容はもちろんのこと、場所も同僚も何もかもが異なるので大変なこともたくさんあったが、終わってみれば良い経験だった。 今回の経験で気づいたのは、固定された職場にずっと居ると、見るも…
一般論として、人は、他人の人生に興味がない。 人が何をしようが、生きようが死のうが、基本的にはどうでもいい。 人生に所与的な意味を求めても、答えはない。 人生の意味付けは、自分ですべき仕事だ。 私は、他人からすればどうでも良い存在であり、かつ…
2020年が終わった。・・・そうか、一年が過ぎたのか。去年の今頃に想定していた一年とはあまりにも、あまりにもかけ離れた、重く苦しい一年だった。仕事も、家庭も、日々の生活も、何もかもが変わってしまった気がする。そして残念ながら、このコロナ禍は現…
新型コロナウイルス感染症は、世界ではまだ爆発的に広がっている状況で*1、日本でも首都圏を中心に収まる気配が見られない状況ではあるが、自分の周囲だけを見ると一定の落ち着きが見られる状況なので(皆マスクこそしているものの、以前と同じように出歩き…
金曜日。在宅勤務。正直なところ効率は落ちるが、出勤を避けるためには仕方ない。通勤しなくて良いのはありがたいし、子どもを学校に預けなくて済むので助かっている。子どもは自分なりに時間割を設定し、頑張って勉強したり、テレビを観たり、そしてゲーム…
アメリカ経済は絶好調、という祝詞を信じてこれまで投資額を増やしてきたが、年明けから警戒感と利益確定のため少しずつ手放すことに。コロナウイルスの感染が拡大する中、2月末には相当分を売り払ったが、世界中でここまでの記録的暴落が起きるとは予想し…
2019年が終わった。平成が終わり、令和が始まった時代の区切りの年でもあったが、一年は一年に過ぎず、他の年と差があるわけではない。 昨年は、特に前半は仕事に苦しんだ。仕事が多く、帰宅時間は遅くなり、家族と過ごす時間が失われた。ことあるごとに仕事…
漫画家の吾妻ひでおさん死去 | 共同通信 私にとって、吾妻ひでおと言えば「失踪日記」と「アル中病棟」だ。どちらも、ふと読み直したくなるときが度々あり、読みだすと最後まで止まらない。吾妻氏の体験そのものも衝撃的なのだが、それよりもすごいと感じた…
「空気」と「世間」 (講談社現代新書) 作者: 鴻上尚史 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2009/07/17 メディア: 新書 購入: 13人 クリック: 163回 この商品を含むブログ (53件) を見る 鴻上尚史著。「幸福のレッスン - 雑記帳」を読み、鴻上氏の他の本も読ん…
GW10連休の10日目、快晴。暑い。今日も朝から長男と公園で野球をする。グローブの使い方がうまくなってきた。その他、ゴミ捨てや洗濯、買い物と、徐々に日常生活に戻っていく。今回は生活リズムが大幅に狂わなかったので、その点では楽だった。 昼食にチャー…
GW10連休の9日目。快晴。暑い。9日目ともなると、さすがに連休も終わりを意識せざるを得ない。連休中は家族と一緒で日々楽しく、健康的な生活が送れてストレスもなく、家の用事もどんどん進み、人間らしい暮らしができたので、それを打ち切られるのは大変憂…
これからの家族のことを考える。家族のために、自分ができることを考える。私自身は、利己的な人間だと認識しているが、自分がすることで家族の幸せにつながること、それが自分のすべきことなのだろうとごく自然に思えるのは不思議なことだ。 完璧な人間はい…
どうも自分は、人生における熱量が足りないようだ。エネルギー不足のロケットが大気圏を突破できないように、私は「めんどくさい」という壁を乗り越えることができない。だから、壁の中に閉じこもり、外に出ることができない。そんな気がしている。
一年が終わり、また新しい一年が始まった。終わってしまえばあっという間に思えるが、その過程には色々あるわけで。昨年は祖母が亡くなり、多くの台風の直撃を受け、腰痛は治らず、しかし長男はすくすくと成長し、よく野球やサッカーで遊び、そして仕事の部…
幸福とは何か、どうすれば幸福感を得られるか、という点に関心がある。 同時に、孤独の深刻さ、不可避さ、どうすれば孤独感が解消されるのか、ということに関心がある。 いずれの点も、若い時は健康、または活力、そして好奇心や心の柔軟さによって深刻化し…
嫌なことが続いたり、仕事で追い込まれてつぶれそうになると、「ミサイルでも落ちたらよいのに」等、全てがリセットされることを願う思考パターンに陥る。そうした場合、往々にして自分は被害を免れることが前提になっていて、勝手なものだと我ながらあきれ…