雑記帳

関西在住の中年男性による日々の雑記です。

本日の体脂肪率

 14.4%。理由が良く分からないが太ってきているらしい。運動不足か、それとも食事の内容に原因があるのか。


 ヨガのレッスンを受ける。ヨガでは呼吸がとても大切な行為だ。吸って、吐く。これを絶えず繰り返すことに意義がある。

 
 座禅を組んで深く呼吸をする。ふと思ったことは、呼吸、飲食と排泄、血液の流れなど、多くの人間の機能は「廻る」ことがその基本的な働きなのだということ。そして、「取り入れる」ことは「生」であり、「外に出すこと」は「死」を意味していると捉えると、何かが分かったような気になれる。命には始まりと終わりがあるが、その間にも無限の(例えば無数の細胞の)生と死が繰り返されているわけで、それを繰り返し回し続けさせることこそが生命の働きなのだろう。と、そんなことを意識して呼吸をすると、不思議と気持ちが落ち着いた。


 座禅を組んで深く呼吸をする。息を吸うときは、世界から何らかの希望を取り入れているイメージで、息を吐くときは絶望を外に出しているようなイメージを持ってみる。つまり、私の身体の中で希望は絶望に変わっていくわけだ。はは。人生は無価値だな。それでも息を吸うと、何となくどこかからかエネルギーを分けてもらっているような気持ちになれる。命というものは、どうにも私の手に余る代物のようだ。