雑記帳

関西在住の中年男性による日々の雑記です。

社会はそういうものだから

「社会はそういうものだから」という教え方はできるだけしないよう、自分を戒めている。仮にそれが「社会性」なるものを身に着けさせるためのものであったとしても、現状を根拠なく是としているところが気に入らない。

 

「社会はそういうものだから」という台詞は、何かを諦めるための言葉だろう。「これがあるべき姿だ」と考えるときには出てこないはずだ。社会の理不尽を直すことができずそのまま次代に引き継いで申し訳ない、という思いで使いたい。