ロシア占領下のウクライナ。目を背けたくなる事実ばかりが映し出されて、非常につらい番組だった。他国に占領されるということはどういうことなのか。戦争とはどういうことなのかを改めて考えさせられたし、同時に個人という存在が国家の前では脆弱な存在に過ぎないことを再認識させられた。
日本は平和な国だから、国なんてどうでもよいと考える国民が多いのかもしれない。しかし、国の体制が激変することは現代でも生じているわけで、そのときに自分がどのような運命を辿ることになるのかまで覚悟している人は少ない。個人の財産も、仕事も、仲間も、家族も、住まいも、全て奪われる。ロシアという国は、ここまで徹底的に「やる」国なのだ。