雑記帳

関西在住の中年男性による日々の雑記です。

初対面同士の会合、または視野の狭さによって自分を追い込むことの愚かさについて

 初対面の人と会うのは緊張する。「嫌われたくないな」などと考えると余計にプレッシャーがかかり、ますます緊張してしまう。それが大切な会合であればなおさらのこと。


 緊張は視野を狭くし、かつ視野が狭いと緊張してしまう。大抵は相手も緊張(もしくは不安)を感じているものだ、ということに気がつくかどうかが肝心なのだが。緊張している自分をどうにかしようと思ってもなかなかなんともならないが、(自分と同じ状況であるはずの)相手の不安を少しでも解消するにはどうしたら良いか、と考えられるようになると、自分の緊張も多少は和らぐだろう。理由はふたつ、ひとつは視野を広めることで自分の凝り固まった思考がほぐされるから、もうひとつは誰かのために何かをしようとするときに人は自分の緊張を意識しなくなるから。


 仮にうまくいかなかったり、失言があったとしても、それほどがっかりすることも無いのだろう。というより、がっかりする暇など無いのであって、現状からどうすれば挽回することが出来るのか、ということだけを考えるべきであり、実行すべきであるから。落ち込んだり反省するのはスタートラインに過ぎない。


 ・・・などという事を書いて、今日の会合はうまくいかなかったなー、という反省をしてみる。