過去を振り返り、今後の指針を記述することに、私はどのような意義を見出しているのか。最終的な目標は、「良く生きるため」ということに他ならない。これは、いついかなるときも、おそらく誰にとっても揺るがない原則であり、問題は各々の行為がこの目的にどれだけ資することができるか、ということである。
過去を振り返るとき、客観的に自分を分析することが出来る。自分が何を持っており、何が足りず、何を欲しているのか。また、何を大切にしたいのか、何をすべきなのか、何が好きなのか、そうしたことを、ぼんやりとでも良いから考えてみる。
昨年を振り返って、良かったところはひとまず肯定して次年度への継続に、また悪かったところは分析して次年度への反省に繋げていく。年末年始という時期は、時間の余裕的にも、何というか雰囲気という点でも、そうしたことをするのに相応しいと思う。