脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)
- 作者: 築山節
- 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
- 発売日: 2006/11
- メディア: 新書
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いや、素晴らしい。健康のために特定の食べ物を摂取しても大した効果が無いのと同じで、脳のトレーニングにもひとつの武器で挑んでもあまり意味はないだろう。おそらく人間を動かすのは習慣(システムでも惰性でも同じこと)であり、そうした意味で日常生活の改善こそ最高の脳トレなのだと思う。そういえば、脳トレの川嶋教授も料理は脳に良いと言っていたな*1。
特に印象に残ったのは次のようなこと。自身の習慣に取り入れたい。
- 朝、目を覚ますには、日の光を浴び、手と足と口を動かすこと。
- 脳の基本回転数を上げるには、締め切りを細かく設定すること。
- 睡眠時に脳内で情報整理が進む。良質で適切な時間の睡眠。
- 目を活発に動かすこと。モニタなどの小さな平面に固定しすぎないこと。
- 人を褒め、人に褒められる関係を作ること。初心者(挑戦者)になれる場を設けること。