雑記帳

関西在住の中年男性による日々の雑記です。

旗当番

2か月に一度、朝の通学路の安全確保のため、信号機のない交差点で行う「旗当番」の役割が当たる。朝の寒さが厳しくなってきたのはつらいところだが、仕方ない。現地に行ってみたら、二人組で当たる箇所なのに今日は一人しかいない。困ったが、それもまた仕方ない。次々に学校へむかう子どもたちに挨拶をしながら、旗を振る。振りながら思い出したのは、先日見た「旗じいちゃんの生きる道〜交通誘導警備員・上野敏夫〜」 - プロフェッショナル 仕事の流儀 - NHKだった。彼に見習って周りを見て危険を察知し、彼を真似して車の運転手に頭を下げてみた。約20分間、何も事件は起きず、いつもどおり日常は過ぎていく。「それが当たり前」という話ではあるのだが、ささやかな満足感を抱きながら次の当番に旗を渡す。