雑記帳

関西在住の中年男性による日々の雑記です。

NHK「不屈の者たちへ」

 番組コンセプトは「絶望の淵から、人はどう立ち上がっていくのか?」「人生のどん底を経験しながらも、決して諦めずに這い上がり、再生への道を歩もうとしている不屈の人々の物語」とのこと。


 今回は、元会社経営者で、現在はタクシードライバーをされている男性が対象。困難から逃げない態度、課題解決のために必死に考える姿勢、家族や周囲の人からの助け、そういったものを土台に懸命に生きる。社長が会社を潰したのだから、社会的には「みじめな没落」なのかもしれないが、そのようなことは個々の人生において、それほど重要なことではないのかもしれない。少なくとも、人生における重要事項はその人が選ぶことができるはずだ。