子どもの所属するチームが大きな大会に参加できることとなり、福岡県久留米市まで野球遠征に出かけてきた。毎年久留米市で開催されているそうだ。メガホンを両手にチームを応援し、勝利したときは自分事のように(自分事以上に)嬉しくなる。長男も少し試合に出させてもらい、ヒットを打った時は見ている方が涙が出てきた(が、エラーをしたときは本人が泣いていた・・・)。練習した成果が出たときは誰でも嬉しいもの。成功体験も失敗体験も、自身の糧として次につなげてほしい。
しかしこの8月の暑さに野球大会とは危険なレベル。毎日大量の飲料を用意してもすぐになくなってしまう。ベンチに入っていた妻は試合後熱中症で頭痛に苦しんでいた。また、(試合に勝ち抜くと)連日試合が続くので毎日洗濯をしなくてはならない。暑い中、多くの保護者やコーチが支えてくれて野球遠征ができていることのありがたさを子どもたちにも感じてほしいが、こうしたことは言葉で言ってもなかなか伝わらないもので、いつか大人になったときに気付くのかもしれない。
もう一点、意図していなかった副次効果として、デジタルデトックス効果があった。スマホをちらちら見ることはあったが、テレビ無し、ゲーム無し、PC無し、スマホも必要最低限。大人も子供も必要だがなかなかできないデジタルデトックス。