雑記帳

関西在住の中年男性による日々の雑記です。

仕事がきついときこそ家族のありがたみが分かる。

 仕事がつらい、嫌だ、辞めたいと思うようなとき、家族がいるから頑張れるということを実感している*1。特に、幼い子供の成長ぶりや、彼が日々何らかの壁を乗り越えようと懸命に頑張っている様子を見ていると、もうひと踏ん張りしてみようという気になってくる。


 例えば長男は毎日保育園に通っているのだけれど、休み明けの朝はいつも「行かない」とぐずる。週末は親と一緒で、自由に楽しく過ごせたのに、月曜日になると保育園に行かされる。かわいそうに思うが、仕事をするためには保育園に預かってもらわないといけない。そして夕方、迎えに行くまで親と離れて過ごすわけだが、これは彼にとってかなり我慢を強いられることだ(案外、向こうでは楽しく元気に遊んでいるという可能性もあるが。)。


 月曜日の朝に憂鬱なのは私だけではないということ。ただ、相手は幼児であることを考慮すれば、その頑張り具合は敬意を示すべきレベルであり、そうした人を目前にすると、自分ももう少し頑張らなくてはという気が起きてくるのだ。


 だから私は、仕事で嫌なことがあった日こそ、帰ってから出来るだけ子どもの相手をするように努めている。イヤイヤ期真っ最中で、もがきながら日々成長する長男の様子から、元気をもらっている親である。

*1:結果的に頑張り過ぎて倒れてしまう可能性もあるので、良し悪しはあるけれど。糸がちぎれるまで頑張るくらいなら、生活レベルを落としてでも逃げ道を探す方がよい気もする。