録画していた昨年末のドラマをようやく観ることができた。素晴らしい。脚本も衣装も小道具もロケも音楽も良かったが、何が素晴らしいって高橋一生が最高過ぎた。あの岸辺露伴が(ヘブンズ・ドアも)確かに実写化されていた。完璧だった。「この岸辺露伴が」という台詞は、高橋さんにしか言えない台詞だな。特に第2回「くしゃがら」での、森山未來とのやりとりには驚愕した。こんな楽しくて奇妙で迫力のあるドラマを観たのは本当に久しぶりだ。
ただこのドラマには欠点がひとつだけあって、それはジョジョ第4部を読んでいない人にはその面白さが伝わらないという点だ(この面白さを妻と共有できない)。こんなに素晴らしい作品なのに、そこだけが残念だ。