先日、ビールの酒税が下がり、発泡酒および第３のビールの酒税が上がる税制改正が行われた。おかげで、ビールが飲みやすくなったのは大変うれしいが、第３のビールの中でも金麦を愛飲していた*1私としては少し悲しい気もする。そもそも、酒税なんてものはアルコール度数に比例すべきであって、これまでの酒税の設定が理不尽であっただけなのだが。
それはともかく、今回の酒税改正がニュースになったとき、コメンテーターが「ビールは高くて買えず、やむを得ず第３のビールを飲んでいた庶民にとってこれは大きな打撃だ。」と発言していて、いつの間にか自分が貧困層扱いをされていて驚いた。私はお金がないから仕方なく金麦を飲んでいたのか・・・。単に、どちらも美味しければ当然安い方を買う、というだけの話であって、その差が酒税によって生まれるのはおかしい、とでも解説されるべきだと思うのだが。
