雑記帳

関西在住の中年男性による日々の雑記です。

星空観察

先に鳥取旅行をしたときは、満点の星空を眺めることが当初の目的だったのに、台風のため星空を楽しむこととは全くできなかった。いつかそのリベンジを、と思っていたのだが、少し調べてみたら近所にも星空観察に適した場所があるらしい。

 

周囲が暗いこと、標高が高いこと(小山)、夜でもなんとかたどり着けること等の条件をクリアして、かつ当日の観察環境(天気、月の出入り、月齢など、tenki.jpの星空指数を参考に)の良い日に出かけてみた。

 

何度か試してみて分かったのは、いかに自分たちが暮らしている地域が明るいかということ。別に都市部というわけでもなく、普通の住宅街ではあるが、すぐ近くに街灯がないところでも見える星は数個にすぎない。しかし今回行った場所は本当に真っ暗で、一面に星空が広がる(それでも地面に近いあたりは、おそらく周囲の街の光のためうっすらと白い明るさがかかって邪魔になる)。

 

星空観察は、芝生の上にシートを広げて、そこで寝転んで見上げるのが良い。十分に暖かい服装をして、毛布と温かい飲み物を持っていき、のんびりと空を眺める。運が良ければ、流れ星も見える(今回はオリオン座流星群が楽しめると期待したが、残念ながらそれはかなわなかった)。なかなか贅沢な時間の使い方だと思った。こういう楽しみ方できるのも、せいぜい11月までだろう。