雑記帳

関西在住の中年男性による日々の雑記です。

イベント業務

 休日に、しかも早朝出勤ということで前日から憂鬱な気分であったが、不思議と朝は何とか起きれた。家を出たときはまだ夜明け前。風は冷たく、星が輝き、月が出ていた。それでも、夜とは少し異なっており、人も車もいないのでとても静かで気持ちが良い。電車の駅とコンビニだけが光を放つ。24時間、いつもどこかで誰かが働いているのだなあ、と感慨深い。始発を待つ駅の周辺では駅員さんだろうか、周辺を掃除していた。車窓からの景色を眺める。次第に夜が白み始めてきた。黒から藍へ、藍から青へ、そして水色と朱色に染まる空が美しい。自分の住む街はこんなに綺麗だったろうか。これもまた、ある意味で役得ということで。