朝からドゥオモのクーポラに登り、街を見渡した後で散策。リアルト橋はすごい人混み。時間と体力の都合でウッフィッツィやアカデミア美術館は外したけれども、せっかくだからということでピッティ宮にあるパラティーナ美術館を見学して充分に圧倒される。
昼食をとった「アル・トランヴァイ」の味や雰囲気がとても好きだったが、残念ながらトリッパだけは馴染めない味であった。アイスを食べたり、お土産にオリーブオイルを買ったり、ぶらぶら散策しながら、ミケランジェロ広場まで歩いていく。夕焼けが観たかったのだが、午後7時を過ぎても明るく、陽射しも強烈。それでも、広場から眺めるドゥオモは見飽きることがなかった。周囲がすっかり暗くなってから、「ラ・スパーダ」にて夕食。キアナ牛のステーキを食べたいがために、無謀にもコース料理に挑み、食べ過ぎてしまう。美味しかったけれど。