雑記帳

関西在住の中年男性による日々の雑記です。

龍馬伝

 吉田松陰先生が処刑されていたことを龍馬が知らなかったというのは、なんとも寂しい展開ではないか。あと、このドラマ、配役はもう少しなんとかならなかったのだろうか。三谷幸喜脚本の「新撰組!」は若さを重視したそうだが、たしかに本来、幕末という時代は若さ故の無鉄砲なエネルギーを無視しては物語が成立しないはずなのだ。主人公は男前補正でOKだとしても、吉田松陰久坂玄瑞等の端役は、皆老け過ぎている。土佐藩山内容堂だって幕末は30代なのに・・・。今のところの収穫は、吉田東洋役の田中泯が最高に素晴らしいというところか。