雑記帳

関西在住の中年男性による日々の雑記です。

他人の暮らしは面白い、その2。

 今回のケースは、今日が独り暮らし初日であることに特徴がある。荷物もろくになく、だだっ広い部屋にベッドがひとつあるばかり。白い壁がやけに綺麗で、あまりにすっきりとしている部屋の様子からは生活感が全く感じられず、まるで映画撮影のために作られたかのような危うい美しさをもつ雰囲気であった。独りで暮らすということは、自由と寂しさが入り混じった、旅のようなものだと改めて思う。