ていねいに旅する沖縄の島時間

ていねいに旅する沖縄の島時間

　かいはた みち著。旅行時のガイドブックというよりは、旅行へのあこがれ、意欲を高めるための本かな。こんな景色を見てみたい、こんなものを食べてみたい、という気持ちが、旅の第一歩だと思う。仕事を一週間くらい休んで沖縄に行きたい。

へうげもの（25）

へうげもの(25) (モーニング KC)

　とうとう最終巻。こういう歴史漫画の描き方もあるのか、という笑いと驚きと感動を込めて、完結まで読み切った。序盤～関ケ原の戦までの展開は、実に面白かった。渋かった。作品後半で一番キャラが立っていたのは、間違いなく俵屋宗達。

シーバスリーガル

　晩酌は、焼酎よりもウイスキー。バーボンよりもスコッチ。ブレンディッドなら、ジョニーウォーカー（黒）も良いが、シーバスリーガルの方が好みか。香りが深く、甘いコクが良い。シングルモルトがもう少し安ければな、とは思う。いずれにしても、暑くなればビールが主役になるのだろうが。

日が長くなった。

　夕方、保育園に子どもを迎えに行く。今日は早かったので、まだ外は明るい。子どもと一緒に歩いて帰る。コートを着ていると汗ばむほど暖かい。近くの公園では梅が咲いていて、良い香りがした。春を実感する一日。

SEVEN CAFÉ（セブンカフェ）

　リニューアルしたとのことなので、セブンイレブンのドリップコーヒーを試してみる。抽出時間は早い。結構深煎りなのか少し苦いが、あっさりとした味で飲みやすい。香りは・・・あまりしなかった。が、これで百円とはすごい。「日本で一番売れているコーヒー」の名は伊達じゃない。

珈琲の焙煎

　珈琲の焙煎に初挑戦。珈琲は焙煎後、日が経つにつれ風味が落ちていく。ならば自分で焙煎してみようと考え、道具を揃えていざやってみると、難しそうだと思っていたが案外上手に出来た・・・気がする。

　最初は弱火で水分を飛ばし、次第に中火にして熱風で焼きつけるイメージ。煎り具合を見極めるのがまだ難しいが、とりあえず香りはなかなか良い。週に１度の「神聖な儀式」だ。結構楽しい。

もしも昨日が選べたら

もしも昨日が選べたら [DVD]

　フランク・コラチ監督、アダム・サンドラー主演。主人公は「万能リモコン」により人生を自由に選んだつもりが、気が付けば人生を台無しにしてしまっていた。過程をすっ飛ばして結果だけ求めても、そこに生きる意義は見いだせない、という話。仕事より家庭、業績よりも日常の暮らし、というシンプルなメッセージ。

　この作品は、登場人物が年老いたり突然太ったりするので、DVDの特典映像（メイキング）にも特殊メイクの話が出てくる。そこに映っていたのは、本日、メイクアップ部門でアカデミー賞を受賞された辻一弘さん。その技術の高さで、出演者からの信頼を得ている様子が見て取れた。（受賞作品はチャーチルの映画だけど）おめでとうございます。