雑記帳

関西在住の中年男性による日々の雑記です。

はだしのゲン

 

 

 

中沢 啓治著。漫画の名作を子どもと一緒に全巻通して読もうシリーズ*1。長男も小学5年生になり、そろそろ「はだしのゲン」を読んでも良い頃合いだろう。歴史を観る視点に偏りがあろうがなかろうが、親として本作は一緒に読みたかったのだ。戦争の悲惨さ、人間や国家の冷徹さ、人間が生きるということのすさまじさ、そんなことを、戦後の広島をたくましく生き抜くゲンの強さと一緒に感じてほしかった。

 

*1:これまでの履歴はドラゴンボール、タッチ、ヒカルの碁暗殺教室