雑記帳

関西在住の中年男性による日々の雑記です。

訃報:志村けん

コメディアンの志村けんさん死去 新型コロナ感染で肺炎発症 | NHKニュース

 

志村けんが亡くなったニュースを聞き、昼からショックが収まらない。私が志村けんに出会ったのは、「8時だョ!全員集合」で、毎週の私のお楽しみだった(ひょうきん族は見ていなかった)。その後継番組「加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ」、「ドリフ大爆笑」、「志村けんのだいじょうぶだぁ」、「志村けんのバカ殿様」と、欠かさず見ていた。

 

私にとって、志村けんは、コメディアンであり、スターであり、アイドルだった。お笑いと言えば志村けんであり、テレビといえば志村けんであった。子どもにも、志村けんを見せたくて、Amazonプライムで「8時だョ!全員集合」を見せては一緒に笑っている。子どもならみんな笑える、世代を超えた普遍的な笑い。

 

大人になってから分かったのは、即興で人を笑わせる天性の才能は加藤茶にあったということ。しかし、コントやお笑い番組を作り続ける才能と意欲が、志村けんにはあった。

 

そんな、志村けんが亡くなった。どんなスターも、いつかは死ぬ。と、分かってはいるが、悲しい。悲しいが、志村けんはお笑いの人だ。テレビで放映すべき追悼番組は、抱腹絶倒のコントでなければならない。