雑記帳

関西在住の中年男性による日々の雑記です。

のどかな休日

 雨の日曜日。かなり寒い。床暖房が本格的に役立つ季節になってきた。実母が送ってくれた葡萄をたくさん食べる。朝食後、ピアノを出鱈目に弾きながら陽気に歌う長男を撮影。保育士さんの様子をまねているのだろうか、とても面白かった。


 雨だが、構わずに洗濯が出来るのは乾燥機のお蔭。家事が進まない土日はストレスが溜まる、と妻の談。買って良かった。昼食後も雨は止まない。結局、妻は買い物と図書館、私と長男は児童館へ。大いに遊び、成長ぶりを頼もしく思いつつ、帰りの大渋滞に巻き込まれてストレス。遊び疲れた長男が車で寝てくれたから良かったものの、泣きわめかれていたら悲惨な日曜日の夕方であった。場合によっては、短距離でも高速道路を利用しても良いかもしれない。


 夕食後、絵本を読み、風呂に入れ、寝かしつけ。晩酌しようと、友人にもらったTALISKER 10年を開封し、ぼんやりと物思いに耽る。ある意味で、日曜日の夜らしい思考回路。家庭、仕事、生活、健康、色々と考えてみるに、自分の今の人生がベストだとは思わないし、不満に思うことはいくらでもあるのだが、それでもまあ悪くないというか、こんなもんかなという気はする。上とか下とかいう話ではなく、単に自分の過去から導き出された現在を受け止めるというだけのことだが。改善すべき点は、今後努力すれば良いわけで。「暗いと不平を言うよりも、すすんで灯りを点けましょう」。