- 出版社/メーカー: 紀伊國屋書店
- 発売日: 2003/04/25
- メディア: DVD
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なんだか良く分からない映画。それもそのはず、登場人物にかかる説明がほどんど無いのだ。おそらく意図的に排除したのだろう。で、何故か物語は進展し、皆が明るく楽しく幸せになり、良く分からないままに終わっていく。が、鑑賞後の気分は悪くない。不思議な映画だった。特に印象に残ったシーンは、ピアノの音色が優しく深みのあるものに切り替わった場面かな。ピアノの音色にしろ、人の心にしろ、変わるきっかけなんて、ささいなことなのかもしれない。言い換えれば、変化は突然、容易に起き得るということか。
ああ、Calling You(Jevetta Steele)は、この映画の主題歌だったのね。