山形浩生さんのサイトから(The Economistの訳)。なかなか日本のメディアでは出会えない類の記事だと思う。
ちょうど今「まっとうな経済学」を読んでいて、言うなればこのことについて予習をしていたので素直に納得できたが、しかし少し考えてみればごく当たり前のことを指摘しているだけなんだよね。なぜ私はこうした「少し考えてみればごく当たり前のこと」に気付かないのか。正義観が理性を狂わせるからかもしれないし、そもそも理性が弱いからなのかもしれない。
(追記:山形さんのブログ発見*1。相変わらず切れ味が鋭い。鋭すぎて滅多切り状態。早速アンテナに追加)