最近、ツタヤにバスター・キートンやチャップリンのDVDが入荷された。他にもやたらと古典映画が入荷されている。何で今頃と思ったが、制作時期を見るとほとんど70年以上前のものだ。ということは、著作権が切れたものを置いているのだろうか。確かに古典映画のレンタルは、相当長期に渡って需要があるだろうし、一方で著作権が無いことから仕入れは安いだろうから、レンタル店にとっては良い商品なのかもしれない。
映画の著作権保護機関は50年では短いので70年にすべき、という意見には理解しがたい点が多い。ビジネスの観点からだけで法を考えてしまうと、いずれ著作権が100年になることも十分にありえるのではないだろうか。多分、最初の50年にも確たる根拠が無かったんだろうけれど。
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それはさておき、キートンはセンスが素晴らしいね。確かにチャップリンには涙と感動があるが、純粋に笑いだけで考えたらキートンの方が好みかもしれない。ドリフの笑いはここから来たのか、と思うと非常に感慨深いものがある。