ガイ・リッチー監督、ヘンリー・カヴィルおよびアーミー・ハマー主演。「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」、「スナッチ」に続き*1、ガイ・リッチーらしい映画である。設定も、登場人物も、アクションも、音楽も、衣装も、カメラ割りも、全てがかっこいい。
アクションだけでなく、展開も楽しめるのはスパイ映画ならでは。後半にヒュー・グラントが美味しい役柄で登場するが、・・・年取ったなあ。
*1:この間の作品は観ていないし、おそらく今後も観ないだろう。
ガイ・リッチー監督、ヘンリー・カヴィルおよびアーミー・ハマー主演。「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」、「スナッチ」に続き*1、ガイ・リッチーらしい映画である。設定も、登場人物も、アクションも、音楽も、衣装も、カメラ割りも、全てがかっこいい。
アクションだけでなく、展開も楽しめるのはスパイ映画ならでは。後半にヒュー・グラントが美味しい役柄で登場するが、・・・年取ったなあ。
*1:この間の作品は観ていないし、おそらく今後も観ないだろう。
最近の長男は何故かウルトラマンにはまっており、DVDを観ては戦いを仕掛けてくる。スペシウム光線やストリウム光線を繰り出す姿は、自分の幼いころの姿にそっくりだ。今放映されているのはウルトラマンオーブだが、長男が観ているのは過去の作品で、ウルトラマンメビウスやウルトラマンエックス、更に昔のウルトラマンタロウやウルトラセブンを手当たり次第に観ている。
あまりテレビ画面ばかり眺めているのもよくないと思い、ウルトラマン図鑑を見せたり、文字の学習や鉛筆を使う練習にと知育ドリルを買ってみたりしているうちに、もう長男は一日中ウルトラマンの世界にいるようで、語彙が狭いことこの上ない。ウルトラマンの必殺技や怪獣の名前はいくらでも出てくるのだが、あとはドカーンとかボカーンとかばかり叫んで闘い続ける毎日である。果たして大丈夫なのだろうか。
まあしかし、好きな世界にどっぷり浸かれるのは幸せなことだし、いずれは飽きる(と思う)ので、妻の呆れ顔を横目にこちらも全力で怪獣役を演じている。
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トッド・フィリップス監督、主演は・・・?だが、男4人のミステリー風ドタバタ喜劇(ミステリー要素が含まれるのは、単に主人公全員が酒と薬のために記憶を失っているから。)。「なんちゃって家族(WE'RE THE MILLERS)」が面白かったので期待して観てみたのだが、期待以上に、いや、期待を裏切るレベルで面白かった。
笑える、という要素だけでなく、筋書きが上手。最初は滅茶苦茶な状態から展開するが、すべてが丸く収まって、結果的にはハッピーエンド、鑑賞後の満足感は非常に高かった。実によくできている。子連れのストリッパーとのシーンが特に良い。タイソン登場は、・・・まあ、ご愛敬か。
ただ、この映画はシリーズ物となっているようで、そこは残念。この映画は、ここで完結しているから面白いのではないか。観る気もないのに批判するのもなんだが、手品は一回限りだから楽しめる、という気がする。
20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義
ティナ・シーリグ著。常識を疑うこと、自分と世界を見つめ直すこと、自分の限界を試す(そして失敗する)許可を与えること。本書は、何かに挑戦することを後押ししてくれる。ハードカバーの書の内容としては、薄い。だから、「本書を読んで何を知るか」ではなく、「本書を読んでどう行動するか」と問う必要がある。まあ、自己啓発書は大抵そういうものだが。