大晦日、家族で紅白歌合戦を見る。長男は、今年こそ「新年に変わるまで起きている」と意気込んでいたが、11時半頃、あえなく就寝。結局、なんとなく私ひとりで最後まで観ていた。
今年の特徴は、
という感じだろうか。特に良かった10組は以下の通り。
- YOASOBI「アイドル」
- Official髭男dism「Chessboard」
- Queen + Adam Lambert「Don't Stop Me Now」
- Mrs. GREEN APPLE「ダンスホール」
- milet × MAN WITH A MISSION「コイコガレ/絆ノ奇跡」
- Ado「唱」
- Superfly「タマシイレボリューション」
- 天童よしみ「道頓堀人情」
- 郷ひろみ「2億4千万の瞳~ブレイキンSP~」
- 伊藤 蘭「キャンディーズ50周年 紅白SPメドレー」
とりあえず、YOASOBIの「アイドル」だけでも、今年の紅白は観る価値があった(と同時に、このような音楽ショーの究極形を見せられると、紅白に分かれての「歌合戦」という形式を早く脱却すべきとも思わされたが・・・。)。
「Don't Stop Me Now」は、フレディ以外には歌えないと思い込んでいたが予想以上に良かった。「2億4千万の瞳」はShigekixが出ていたことと、郷ひろみがブレイクダンスに挑戦したことに驚嘆。それにしてもキャンディーズのファンは、一体どのようにして結集したのだろうか・・・。なお、エレカシは宮本浩次が豪快に歌詞を間違えたところで爆笑(それを含めて最高だったけれども)。それと、椎名林檎は勿体なかったかな、という感じ。
そして読んでいてなるほど、と思ったのはこの記事。なるほど、ほとんどの人は若い時分に聞いた歌を繰り返し聞く(中年以降は新しい曲をインプットしない、または受け入れない)、それだけなのかもしれない。とはいえ、名曲は今後も受け継がれていくのだろうが。