ジェニファー・アーカー, ナオミ・バグドナス著。結論として、翻訳版で読むには不適な本だったかもしれない。一方で学びもあった。一般に「ユーモアが大事だ」と言われると、「ではどうやって人を笑わせる一言を言えば良いのだろう」と身構えてしまうが、「ユーモアが大事」が指しているのは必ずしも「面白いことを言って人を笑わせよう」ではなく、「陽気さ/ユーモアを受け入れる寛容さ、風土があることの大切さ」をも意味しているということ。その視点に気付けただけでも意味があった。
ジェニファー・アーカー, ナオミ・バグドナス著。結論として、翻訳版で読むには不適な本だったかもしれない。一方で学びもあった。一般に「ユーモアが大事だ」と言われると、「ではどうやって人を笑わせる一言を言えば良いのだろう」と身構えてしまうが、「ユーモアが大事」が指しているのは必ずしも「面白いことを言って人を笑わせよう」ではなく、「陽気さ/ユーモアを受け入れる寛容さ、風土があることの大切さ」をも意味しているということ。その視点に気付けただけでも意味があった。