雑記帳

関西在住の中年男性による日々の雑記です。

2019年の省察と、2020年の指針

2019年が終わった。平成が終わり、令和が始まった時代の区切りの年でもあったが、一年は一年に過ぎず、他の年と差があるわけではない。
 
昨年は、特に前半は仕事に苦しんだ。仕事が多く、帰宅時間は遅くなり、家族と過ごす時間が失われた。ことあるごとに仕事を辞めたいと考えていたが、生活のためと割り切る日々。いつまでこんな日が続くのだろうか。
 
投資面では、浮き沈みが非常に激しい一年だった。基本方針は「ほったらかし」であり、結果的にはそれが良かったのだが、一時期、大幅な下落が続くのは心臓に悪かった。やはり、ある程度の利益確定(というかリバランス)は必要なのだろう。残念ながら、消費税増税後の日本経済については、悲観的にしか捉えられない。
 
健康面では、ピロリ菌は治療できたものの、長年苦しんでいる腰痛は相変わらずだ。フォームローラーでこりをほぐし、体圧分散効果が高いと評判のマットレスを購入し(効果は少しあった)、何度も整体院に通ったが、それでも腰痛が治らないのは、一体何故だ。あと考えられる対策は、地道な運動(ストレッチと筋トレ、ウォーキング)の継続だろうか?
 
春に小学校に入学した長男は、勉強、運動と頑張っており、友達もできて順調に見えたが、秋に骨折したせいで、色々我慢を強いられたのは残念だった。妻も元気がなくなり、なんだか鬱屈としていた。皆で旅行に行きたかったが、それも叶えられず(GWの10連休や夏休みを活かせなかった)。年のはじめに「家族皆が幸せに暮らす」と目標を掲げてみたものの、継続して達成するのはとても難しいことだった。うまく行かないことだらけだが、それが人生というものだろう。まずは現実を受け止めて、その地点から先を見て、一歩ずつ進むしかないのだと覚悟する。
 
他に振り返ってみると、ハイキングによく出かけ、卓球の練習に打ち込み、ラグビーワールドカップに盛り上がった一年だった。
 
続いて昨年読んだ本から上位5点。「BANANA FISH(全19巻)」、「「空気」と「世間」」、「50(フィフティ) いまの経済をつくったモノ」、「ルポ トランプ王国」、「波よ聞いてくれ(1-6巻)」。次点は、「幸福のレッスン」または「現実入門―ほんとにみんなこんなことを?」か。全体的には読書時間が確保できなかったと反省しているが、『世間』や『アメリカ』というテーマの本を集中して読んだのは、理解を深めるのに役立った。
 
次に、昨年買ってよかったもの上位5点。「パソコン」、「金麦(青)」、「gumの歯間ブラシ」、「ウボンゴ」、「麻婆豆腐の素」。次点は(今後の期待を込めて?)「Oculus Go」と「マニフレックスマットレス」。
 
今年の目標は、例年同じだが、まずは家族が皆元気に幸せに暮らせるよう、自身の力を全て注いで支えていきたい。仕事はできるだけセーブして、プライベートの時間を少しでも多く確保したい。そして、今年こそ飛行機で旅行したい(銚子川ももう一度行きたい)。さらに、今年こそ腰痛改善のため、運動習慣(筋トレ、ストレッチ、ウォーキング)を。一方で禁止事項としては、パソコンやスマホの連続使用を防ぐ(目の酷使、首肩の凝り、時間泥棒)ため、アラーム機能を使って時間制限をしようと思う。