雑記帳

関西在住の中年男性による日々の雑記です。

ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション

 クリストファー・マッカリー監督、トム・クルーズ主演。毎度のことだが、トム・クルーズはすごい。首をかしげる仕草だけであそこまで会話ができるのは彼だけだろう(多少使い過ぎな気もするが。)。


 それにしても、飛行機にしがみつくシーンが、単なる冒頭の「つかみ」とは思わなかった。モロッコでのカーチェイスシーンも良かった。アクションシーンの連続で、こういう映画は映画館で観たいところ。前作と異なり、場面転換も多過ぎず、中だるみも無く、作品の中に浸れたと思う。映画館も比較的空いていたのはラッキーだった。長男を預かってくれた祖父母に感謝。


 脚本的には、「何故メモリがあそこまで厳重な管理下におかれているのか、イーサンは不思議に思わなかったのだろうか?」とか、「何故最終シーンで、ソロモン・レーンはイーサンのところまでのこのこやってきたのか」等、若干気になるところもあるけれども、とにかく鑑賞後は爽快な気分で、超娯楽大作として満点なのではないかと思う。ちなみにクリストファー・マッカリー監督は、「ユージュアル・サスペクツ」の脚本を手掛けている。