マッハ!!!!!!!!、パリ、テキサス

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脚本が酷いので、退屈な気分にはなる。主人公のアクションが素晴らしいのに、それを活かしきれていないことが残念。アクション映画には悲劇性よりも喜劇性のほうが相性が良いのではないか。それにしてもすごいな、この役者さん。同じ人間とは思えない動きですよ、ほんと。

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うーん、難しい。主人公のダメな部分が自分のダメな部分と重なってしまい、非常にイライラした。過去と向き合うこと、そして過去を受け入れることは本当に難しい。過去はいつしか心の中から消え行ってしまい、喪失感と物悲しさとが残るのだろうか。
主人公と、別れた元妻とのやりとりも、聞いていて胸が苦しくなる。どちらが正しいとか間違いとかという問題ではなくて、単に「避けられない流れ」というものがあるのかもしれない。自己中心的で無い愛情というものも、おそらく存在するのだろうけど、その実践は容易ではないわけで。切ない。