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雑記帳

関西在住の中年男性による日々の雑記です。

公園

 天気も良く、少しドライブして公園へ行く。景色は良いし、大型のアスレチックコースがあり、川遊びもできるし、(今日はしなかったけれど)バーベキュー設備もある、素晴らしいところだった。良い運動になった。妻も長男も気に入ったようだし、車で30分くらいで行けるので、また友人を誘って行ってみよう。

道楽

 長男は冬から水泳教室に通いだした。プールは好きなのではじめは喜んで行っていたが、飛び込んだり顔をつけるのは怖いので、時折泣きべそをかいていた。まあ無理して続けるまでもないか、という思いでしばらく様子見をしていたが、最近では飛び込みもするし、頭まで水につかりながら楽しそうに遊んでいる。子どもの対応力、そして成長というものは本当にすごいものだと驚くばかり。

 

 活動の幅も広がり、遊園地に行ったり、大型公園のアスレチックコースに挑戦したり、自転車の補助輪を外して練習したり、オセロをしたりテレビゲームをしたり、折り紙をしたり手紙をかいたり翌日の保育園の準備をしたりと、いろいろとできるようになってきた。感心する一方で、ますます言うことを聞かなくなったりと、怒る場面はさほど減らないのが不思議なところ。身体能力や頭脳の面では向上著しいが、心の成長はゆっくり進んでいくのかもしれない。

愛という病

 

愛という病 (新潮文庫)

愛という病 (新潮文庫)

 

 

 中村うさぎ著。著者のエッセイは、男と女をカテゴライズした上で、基本的には男性への嫌悪感がベースにあるので、テーマは違えどある意味一貫した内容ではある。

 

 過激な主張をした後で自分を落ちにつかうあたり、文章の形式が固定化してしまっていることや、そもそも性別で人間をカテゴライズすること自体の可否について、また食傷気味なテーマの繰り返しなど、人に勧められるエッセイストではないものの、私は著者の本を定期的に読みたくなってしまう。

 

 おそらく、それは著者がこれまで歩んできた生き様からしか出され得ない発想や視点であったり、男性だからこそ自己批判として読んでおくべき(直接言われたら立ち直れないほどのショックを受けるような気もするが、文章で読むなら客観的に理解できる)内容があるからだ。普通、なかなかここまでズケズケとは書けない、というところを堂々と踏み込んでくるあたり、さすが中村うさぎだと思う。

 

 今回は、女性の愛はナルシシズムの反映(自己愛を投影し、このように愛されたいという願望が実現することをこそ望んでいる)だという見方、またセクハラは女性の性的な主体性を損なう点こそが問題だという意見等が、鋭くて明快だと感じた。

 

リラックス系プチ瞑想術

 

 

リラックス系プチ瞑想術 (だいわ文庫)

リラックス系プチ瞑想術 (だいわ文庫)

 

 

 宝彩 有菜著。瞑想の概念、目的、利点、方法などを基礎から教えてくれる教本。後半、若干怪しいところはあるが、概ね良くわかり、やってみようという気になった。もう少し別の瞑想の本を読む必要を感じている段階。

ヴィンセントが教えてくれたこと

 

 

 セオドア・メルフィ監督、ビル・マーレイ主演。偏屈なじいさんと隣人の子との交流物語。このじいさんが「聖人」と称されるに値するかどうかはさておき、子どもは色んな人とかかわる中で、良いことも悪いことも学び、成長していくんだな、ということを改めて実感する。どのような人にでも、その人独特の良さがあるわけで、そこに気が付けるかどうかは、それを観る人の心にかかっている。

 

 「ゴーストバスターズ」のビル・マーレイも年を取ったものだ。こういう偏屈な年寄り役が非常にはまっていて、特に「心変わり」するでもなく、最初から最後まで自分のスタンスを歩み続けていたことが素敵だった。こういう年寄りになりたいものだ。

 

遥かな町へ

 

遥かな町へ (上) (ビッグコミックススペシャル)

遥かな町へ (上) (ビッグコミックススペシャル)

 
遥かな町へ (下) (ビッグコミックススペシャル)

遥かな町へ (下) (ビッグコミックススペシャル)

 

 

 谷口 ジロー著。人間には、年齢を重ねなければ分からないことがあり、それは、私達が理解していると考えている世界はごく一部に過ぎない、ということでもある。そんなことを思いながら読んだ。

 

ダラス・バイヤーズクラブ

 

ダラス・バイヤーズクラブ [Blu-ray]

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 ジャン=マルク・ヴァレ監督、マシュー・マコノヒー主演。「死に行く不幸なサンプル」として扱われることに、命がけで抵抗した男の生き様。実話とのことだが、主人公の人物像が格好良く、脚本構成も素晴らしく、非常に見応えがあった。

 

 当時、エイズは不死の病とされており、感染が疑われるため接触も避けられるような差別を受け、ただ死を待つしかなかった。しかし、余命30日と宣告された主人公は、自分流のやり方で仲間を作り、闘い続けた。座して死を待つのか。一度の人生、抗い続けるのか。主人公は生きるために何でもやる。戦いの中で、何かが彼の中で変わっていく。私には、その姿がただ、ただ、格好いいと思えた。