雑記帳

関西在住の中年男性による日々の雑記です。

デス・プルーフ in グラインドハウス


 クエンティン・タランティーノという監督の凄さを再認識した映画。無駄に長いおしゃべり、溢れる音楽、血みどろの暴力性と狂気、そして強烈なスピード感。唐突に終わるエンディングがまたなんとも言えず良い。観終わった後に何も残らない、この爽快さが素晴らしい*1。それでも印象深いシーンは多く、やたらと元気になれてしまう。クレイジーで良い映画だった。

*1:パルプ・フィクション』を観たときもこんな感じだったような。