雑記帳

関西在住の中年男性による日々の雑記です。

福井旅行

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家族と、妻の両親も一緒に、福井旅行へ出かける。軽自動車で5人乗車は狭いし、長距離の運転は疲れるので、普通車をレンタカーで借りていく。

 

1日目は三国港、瀧谷寺、そして日本海の見える民宿で泊まる。宿は天然温泉ではないけれど、海の見える露天風呂があって風情が良く、館内は綺麗だしサービスも良いので、値段に見合う価値はあったかな。さすがに魚料理は美味しかった。

 

想像以上に良かったのが瀧谷寺。ひっそりとしていたが、これは名刹。福井は戦争で焼けてしまったと思っていたが、三国のあたりは被害がかるかったのだろうか。広々とした境内は木々と苔の緑に覆われ、一歩入れば別世界。建物も庭も立派で、もし京都にあったらものすごい観光客で賑わうことだろう。

 

2日目は今回の目玉、勝山市の恐竜博物館。建設中だが一部供用されている中部縦貫道に乗れば、30分で到着する。博物館を中心に、恐竜をコンセプトにして巨大なテーマパークが作られている。今や、福井県を代表する観光地だ。行ってみて実際に思ったのは、「ここにしかない」というオリジナリティと、「子どもを楽しませることをちゃんと考えられている」という点で、ディズニーランドやUSJにも負けない魅力を備えている場所だ。

 

さて恐竜博物館。長男にとっては、半年間行きたいと言い続けてきた、念願の場所だ。骨格標本だけでなく、ティラノサウルスブラキオサウルスの模型が動くのは、なかなかの迫力。図鑑や動画で予習をしてきたものの、やはり怖いようで、しばらくは恐竜に近づくこともできなかったが、「怖いもの見たさやわー」と言いつつ、次第に楽しめるように(入口の恐竜博士は最後まで怖くて近寄らなかったが。)。

 

十分に館内を堪能して、さあお昼ご飯と思ったら、施設内のレストランは午前11時で長蛇の列。これは無理だと諦めて(長男は泣いて怒ったが)、施設の外にあるレストランで蕎麦を食べる。空いていたし、安いし、美味しかったのでこれは大正解。福井と言えば、蕎麦だ。

 

その後、2015年4月にオープンしたばかりの「ディノパーク」へ向かう。30分弱の散策路に恐竜(結構大きい。しかも動く。)を配置しており、スリル満点の散歩コースとなっている。子どもは大興奮で、親も結構楽しめた。

 

もう1日増やせばよかったかな。1泊2日だと、運転係は結構しんどい。福井は、海があり、魚が美味しく、温泉があり、歴史もあるので、良いところだ。長男はやっぱり次回も恐竜博物館に行きたいというのかな。こちらとしては、永平寺や越前大野城一乗谷なども観てみたい。