雑記帳

関西在住の中年男性による日々の雑記です。

長野

信州長野を一泊二日で小旅行。

 

当初は馬籠宿から妻籠宿まで中山道を歩く計画だったが、時間が足りず、途中(馬籠峠)からバスを使って妻籠宿へ。バスの本数がもう少しあればな・・・と思う。ともあれ、両宿場町も中山道も風情があって素晴らしい景観だった。江戸時代の人々もここを歩き、この宿場町で足を休めたのだろうかと思いながら散策するのは大変楽しい。宿場町も中山道もバスの車内も外国人観光客の方が多かった。確かに、あの景色は見る価値がある。次回行くときは完走したい。五平餅が美味しかった。

 

夜は日本一の星空が見られるという阿智村へ。宿からヘブンスそのはらに行き、ゴンドラに乗って山上へ(暗いし狭いし高いし長時間だし、かなり怖かった・・・)。山の上は風も強く、凍える寒さ。しかも雲が出ていて星が見える気配がない・・・。何のために高いお金を払ってここまで来たのか、という思いでしばらく粘ってみたが、ますます雲は分厚くなる。悔しさを噛み締めつつ下山する。宿で露天風呂に入り、長男とラウンジで漫画を読んで寝る。残念。

 

二日目は松本へ。途中、高速道路から眺める南アルプスは、まるでそびえ立つ壁のようだった。林檎畑を観ながら、これが長野県の景色なのかと実感。松本城に到着。400年の歴史を感じられる、美しくそして立派な建造物だった。これで国宝天守閣は犬山城彦根城、姫路城、松本城と登ってきたので、残りは島根の松江城だ。

 

昼食は蕎麦を食べる。信州と言えば蕎麦だ。閉店間際だったこともあり、温かい蕎麦は売り切れ(何故かざるそばは食べられる)、お茶も切らし(水は出てくる)、終いにはストーブまで切れてしまった(灯油切れ?)。一体これは何なんだとも思ったが、ざるそば自体は大変美味しかった。

 

帰りはひたすら運転。天気も悪く、中央道のリフレッシュ工事のため相次ぐ渋滞に苦しむ。しかし旅行は家に帰るまでが旅行。心を無にして運転し、無事帰宅。疲れた。

 

妻籠宿

松本城

蕎麦