雑記帳

関西在住の中年男性による日々の雑記です。

レストランで待たされた話

基本的に、私は待つことが大の苦手である。渋滞する道路は苦痛でしかないし、混雑が予想される場所はそもそも行かない。だから行列ができるようなレストランにはそもそも行くことがないのだが、先日は久々に待たされた*1。店内に入るのは待たなかったのだが、注文してからが長かった・・・。

 

親戚皆で行ったので、しばらくは話をして時間をつぶしていたが、さすがにイライラして係の人を呼んで急かす。すると、先に大人のメニューが運ばれてきた。普通、子どもの注文を先にするだろうと思ったが、ともかくも子どもに分け与えながら食べる。ところが食べ終わっても子どもの注文が来ない。

 

またも係の人を呼んで急かしたが、「もうしばらくお待ちください」とだけ応えてまた待たされる。さすがに我慢の限界だと思い、今どういう状況なのか、見通しはどうなのかと聞いたところ、「これから作るところ」と言われる。それはつまり注文が通っていなかったということ。

 

聞くと、今日は厨房が人手不足で、時間もかかるしオーダーも混乱しているようだ。それならあらかじめ客に時間を要すると説明するとか、メニューを絞るとか、客数を調整するとか、やり方があるだろうに・・・。待たせるなら待たせるで、子どもに間に合わせの品を提供するとかできたでしょうに、というと、しばらくしてアイスクリームを人数分持ってきた。今出してどうするんだ・・・(待たせた詫びとしてサービスしろ、と要求したわけではないのだが)。

 

>客をわざと怒らせたい店など存在しない。きっとその日は、店は店で大変だったのだろう。それでも、客は今日のことを忘れることはない。実はその店は、これまで何回も通ってきた店で、かなり気に入っていた店なのだが、たった一回のミスで完全に客の心を離してしまった。これもまた、一期一会という話。

 

*1:前回は、道の駅のレストランで待たされて憤慨したと記憶している。