雑記帳

関西在住の中年男性による日々の雑記です。

節分行事

 寒さが和らぐ気配はないが、暦上は節分。例年は行けなかったが今年は土曜日なので、寺の節分行事に出かけてみることにした。お経を1時間ほど聞き*1、和尚さんの説法を聞きながら鬼が登場。長男はびびりながらも興味津々。

 

 鬼は3人おり、和尚さんの話によると、「貪り」「怒り」「迷い」で三鬼となるそうな。鬼は皆、御仏の力で改心したようで、その後は和尚さんと鬼が一緒に豆をまく(餅や菓子を投げてくれる)という、一風変わった節分行事だった。餅や菓子を必死に集める私達の様子はまさに「貪り」だったような気もするが、ともあれ子どもと一緒に季節行事ができて楽しかった。

 

 その後は妻の実家に寄ってのんびり過ごす。恵方巻ではないが巻き寿司を作ってもらい、焼いた鰯を食べ、その後、家の中で豆まきをする。節分を満喫した一日であった。

*1:子どもはかなり退屈そうだった。しばらく外で過ごしてからお堂に入ればよかった。それにしても寺は寒かった。隙間風は入るし、床は冷たい。昔の人はよくこんな建物で冬を越せたものだ。