雑記帳

関西在住の中年男性による日々の雑記です。

悪友のすすめ


 吉行淳之介著。乾いた文体が読んでいて心地良い。「である」調の中に、時折「でありました。」が入ってきて、そのタイミングが上手い。内容は浅く、猥談が中心で、どうということのない中身にもかかわらず、読んでいて面白かった。