
- 作者: 一海知義
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1998/06/22
- メディア: 新書
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一海知義著。漢文を読むなんて、大学受験以来のことだ。しかしながら、読んでみると味わい深いものがある。読み下し文の語調が特に好きで、俳句や短歌よりもしっくり来る感じがある。漢字の詳細な意味や平仄などは難しくて分からないけれど、詩全体の雰囲気を楽しめればそれで良い気もする。
姑蘇城外寒山寺
夜半鐘声到客船
三百六十日
日日酔如泥
春風江上路
不覚到君家