雑記帳

関西在住の中年男性による日々の雑記です。

不安を扱う商売の下衆さ

 
 基本的に人生は一度限り。だからあらゆる出来事は原理的には初めての体験になるので、結局人生はいつだって不安(と希望)に満ちている。仕事というものは、そうした不安を乗り越えようとする人々の手助けをすることであってほしいと思うけれども、実際にはむしろ不安を煽って商売の種にしているものがたくさんあるわけで。まず不安を植え付け、煽り、そしてその不安を解消する商品を売りつけようとする、とても分かり易いマッチポンプ。たしかに商売上手ではあるのだろうけれども、なんとも下衆だと思うので、今後はそうした商法のものには出来るだけ関わらないことにしていきたい。