スペイン、ビルバオにある世界遺産、ビスカヤ橋。TBS「世界遺産」でも取り上げられていたが*1、この番組でも同様で、世界遺産としての橋単独を取り上げるのではなく、「橋と人の関わり」に焦点を当てていた。バスク人のコミュニティ、そのアイデンティティとしてのビスカヤ橋を上手に説明していた。
街は良いな。人がいて、会話があって、風景とともに、思い出がある。他愛無いことこそが美しい。
番組、最後のナレーションが胸に沁みた。ユーミンの「水の影」がまた良いんだよなあ。
世界遺産、ビスカヤ橋。
ここで、私達は数多くのバスクの人々と出会いました。
皆、バスク人であることを誇りに思い、
人と人とのつながりを大切にする人達です。
ゴンドラは今日もそんな人々を乗せて、
川の上をゆっくりと滑っていました。