雑記帳

関西在住の中年男性による日々の雑記です。

Miles Davis

Richard D James Album

Richard D James Album


 aphex twinを聴くのも10年振りだ。昔、電気グルーヴが好きだった友人に借りて聴いたときは「良く分からないな」というくらいの感想だったが、今は「お、良いじゃん」と思える。作品は変わらないのに、聞き手の感覚(もしくは解釈か)は変わってくる。嬉しいことだ。まあ、逆に嫌いになる事態も起こりうるのだろうが。


Upstairs

Upstairs

Miles Smiles (Reis)

Miles Smiles (Reis)

Four & More

Four & More

My Funny Valentine: Miles Davis in Concert

My Funny Valentine: Miles Davis in Concert


 各人はそれぞれ自由に演奏しているが全体としてはひとつにまとまっている曲を聴くと、「ジャズは良いなあ」という気持ちになる。一方で交響曲や協奏曲といったクラシック音楽はどうにも苦手なのだが、これは何故なのだろう。曲がまとまり過ぎていると感じるからなのだろうか。別段嫌いという程でもないのだが、積極的に聴こうという気持ちになれない。何故だ*1。独奏曲は好きなのだけれど。


 というわけで、名作と評判のSketches of Spainの良さが私には分からなかった。残念。

*1:小学校の音楽の授業で無理やり聞かされて、「この曲の背景にはどんな風景が見えるか書きなさい」みたいなテストに苦しんだトラウマなのかもしれない。