- 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
- 発売日: 2006/09/21
- メディア: DVD
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アル・パチーノとブライアン・デ・パルマが組んでギャング物撮ったら、そりゃ観なきゃいけない。アル・パチーノは何でこんなに格好良いんだろうか。顔か、声か、それとも怒り方か。物語の進め方、アクションシーン、儚いラブシーン、どれをとっても素晴らしい。主題歌の "You Are So Beautiful" もとてもこの映画に合っていると感じた。
冒頭で結末を見せてしまっているので、どれだけカリートが夢を手に入れようと努力したところで「一度踏み越えてしまった線は、もう戻れない」という悲劇を観客は思い知らされてしまうのがつらいところ。まあ、ハッピーエンドにならないのに、鑑賞後「観てよかった」と思えるところがすごいところか。順番が逆のような気もするが、次は『スカーフェイス』を観よう。