雑記帳

関西在住の中年男性による日々の雑記です。

明日は最終売買日

 世界同時株安ショックも、為替相場の乱高下も、原因が分からないままに水準をほとんど戻してしまい、火曜日には権利確定日を迎えることになってしまった。果たして傷が回復したからといって、「あれは良い調整だった(?)」としてしまっていいのだろうか。それとも4月以降にこそ本格下落局面を迎えるのだろうか。分からないことだらけだ。分からないなら様子見、手仕舞い、ポジション整理という戦術が妥当な気はするけれども。


 中国当局による上海株引き締め論、アメリカの住宅ローン破綻問題が引き金論、円キャリートレードの巻き返し論も、どれが正しくてどれが間違っているのか私には分からないが、今回の株安の動きを見てて思ったのは、「情報」、というより「気分」伝達の早さがものすごい、ということ。高騰も下落も、動きは一瞬なのだ。これを「乗りこなそう」とするなんて、普通の個人投資家には無理だ。結局のところ、デイトレーダー以外の個人投資家は長期投資かインデックス投資を選択することになるのだろう。
 

 とはいえ、最終売買日と権利確定日は値動きの激しい日になる。心臓に悪い一週間となりそうだ。