- 「暗いところで本を読むと目が悪くなる」という教えが科学的根拠の無いことだと知り、結構驚いた。
- どうやら日本の室内照明は明る過ぎ、また白色蛍光灯による直接照明が多いので、欧米人にはまぶしく感じるそうだ。
- 生活リズムに合わせて照明のレベルを自由に設定できると、非常に心地よいらしい。活発的に仕事をしたいときの明るい光、家庭で安らぎを得たいときの暖かく穏やかな光、そして睡眠時に必要な暗闇の確保。
- 睡眠にとって光と飲食は大敵とのこと。睡眠2時間前からの絶食(水を除く)と、睡眠1時間前からの消灯が、最も簡単で安上がりな睡眠導入剤とのこと。更に睡眠3時間前頃に風呂に入ると完璧とのことだが、果たして実現は難しそうな気もする。
- ここ数年京都で夜間ライトアップが盛んに行われているが、トリノやプラハなども夜間ライトアップが有名なようだ。確かに観光客には受けるかもしれないが、住人の睡眠の邪魔をしないように光量と向きに気をつける必要がありそうだ。そういえばパリの夜間照明も綺麗だったなあ。暖かいオレンジに包まれる街は歩いていて気持ちよかった。